検査って受けたほうがいいの?

脳梗塞の症状もなく、
年齢的にも心配がない場合は
脳梗塞の検査は受ける必要ないと思ってしまうでしょう。

 

脳ドッグなどの検査は安いものではありませんから、
必要に迫られない限りはやりたくないのも当然かもしれません。

 

ですが、今や高齢者だけではなく
若い人でも起こるリスクがあります。

 

脳梗塞は早い段階で分かれば
それだけ完治する確率も高くなり、
重篤な後遺症が残ることもありません。

 

そのためには、とにかく早期発見が
重要なので前兆がないとしても脳梗塞の検査はとても価値があることなのです。

 

脳梗塞検査の内容と意味

脳梗塞の検査でもっともスタンダードなのはCT検査です。

 

これはMRIやMRAという検査ですが、
頭部をスキャンすることで血管の状態を確認することができます。

 

画像の撮影法はいくつか種類がありますが、
細かい部分まで分かるのが拡散強調画像という撮影法です。

 

この検査なら、普通だと画像では
確認できない一過性脳虚血発作による新しい脳梗塞も見つけることができるので、
未然に脳梗塞を防ぐことができます。

 

MRAでは、脳の動脈の状態を検査できるので、動脈硬化や狭窄、閉塞などがないかを確認できます。

 

さらに脳梗塞のリスクを減らすには、
頚椎や心臓の検査も行います。

 

脳梗塞は脳だけではなく、
首や心臓の血液の流れの状態も関係しているので、
肩こりがひどい方や心拍数が乱れやすい方はこの検査も受けておくと安心です。

 

首の部分は、超音波を一定方向に放射させる
頸部血管超音波検査を行います。

 

直進性の超音波に反射した血管のエコーを画像かして、
頚動脈の血液の流れをチェックすることで、
動脈硬化や狭窄など脳梗塞の原因が潜んでいないかが分かります。

 

心臓は心電図を取る検査によって、
血栓を作る要因となる不整脈がないかを確認します。

 

他にも、脳卒中の危険因子である糖尿病や
高血圧などの生活習慣病、
血液の状態を調べるための血液検査や尿検査など検査方法はいろいろあります。

 

最近は短時間で負担の少なく、
しかも精度の高い画像が取れるマルチスライスCTもあるので、
自分の健康状態と併せて医療機関に相談して検査を受けてみましょう。